施工管理
プロジェクトにおける内装施工管理及びアシスタント業務
仕事内容
設計担当者が描いた図面を基に、材料の発注、各種業者の手配を行い、工事期間中は工程や品質、安全面の管理を担います。自らの手で空間を作り上げていく喜びとやりがいを最も実感できる職種といえます。
とある1日の働き方
- 8:30
朝礼
- 9:00
現場到着・業者打ち合わせ
- 10:00
現場管理業務
- 12:00
休憩
- 13:00
現場管理業務
- 15:00
営業担当と施工チェック
- 16:30
移動
- 17:00
業務報告書作成
- 17:30
終業
3つのやりがい
やりがい 1
昨年度の冬には、富山駅周辺のイルミネーション設営管理を担当しました。華やかな見栄えで、多くの人の目に触れるプロジェクトだったため、一層の達成感を感じました。社内には、上司を含め明るい人が多く、わからないことはすぐに聞ける良い雰囲気があります。今は教えてもらうことが多いですが、できることが増えた際には、後輩にもしっかりとわかりやすく教えられるよう、自分の仕事への理解をさらに深めていきたいと思います。
やりがい 2
2年目に担当した飲食店の仕事では、副管理として3ヶ月という長い工期の現場に携わりました。これまで担当した物件の中では最長でも1ヶ月の工期だったため、それとは違い、各作業に多くの日数を費やし、毎週細かな部分まで打ち合わせを重ねたのが大変だったことを覚えています。しかし、長期間関わった分、引き渡し時にはいつも以上に達成感ややりがいを感じたことが印象に残っています。
やりがい 3
現場ごとに異なる環境で日々学べることが、この仕事の楽しさだと思います。子供向け施設の施工管理を担当した際、完成後に自分の子供を連れて遊びに行きました。自分が携わった現場で、子供たちが実際に楽しんでいる姿を見たとき、大変だった現場でも「やってよかった」と心から実感しました。
ちょっと大変なこと
施工管理は、現場に立ち工事を円滑に進めていく仕事です。建物本体の工事が遅れて工期が後倒しになったり、材料の発注が遅れたり。その都度、工程を調整して対応しますが、「もう間に合わない」といった局面もあります。それでも、協力業者の方々や職人さんに、無理を承知でお願いして間に合わせないといけません。厳しい言葉を返されても真摯に向き合って説得し、最後は全力で間に合わせてもらって感謝しかありませんでした。無事完成して、心底ほっとしました。苦労もありますが、つくり上げたという達成感が、施工管理の仕事の面白さと言えます。
今後の目標
異業種から転職して入社し、4年目を迎えました。周囲の皆さんに教わりながら一から学んできました。現場で経験を積み重ねるにつれて、以前なら大変と感じていた場面でも、自分で解決できることが増えてきたと実感しています。営業や設計などの職種に興味がないわけではありませんが、現場で完成形まで携わることのできる施工管理の仕事を、さらに極めていきたいです。
他の職種
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営業・企画
店舗・イベント・展示会などの営業、進行管理業務
お客様の開拓から企画提案、社内や関係会社との調整、設計・施工、店舗の場合は開業後のフォローまで全ての工程に携わり、お客様の喜びを一番近くで感じられる職種です。
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設計・デザイン
店舗の設計・デザイン、展示会・イベント会場のレイアウトやグラフィックの製作、空間に関わるあらゆるもののデザイン業務
平面図・パース作成・看板デザイン作成・店舗や展示ブースで使う什器のデザイン設計等を行います。自分が描いたものが形になる感動がやりがいにつながります。