富山県射水市の「新湊きっときと市場」内にオープンした、鉄板焼きレストラン「Seaside Dining 煌」。
氷見牛をはじめとする地元食材を楽しめるレストランとして、店舗のデザイン・設計から施工、家具、サインまでを宝来社が担当しました。
海王丸パークにも近く、県外からの観光客も訪れるエリアに位置する今回の店舗。
海鮮のイメージが強い港町で、肉の鉄板焼きを楽しむという新たな食の魅力を届ける空間として、新湊の風景や地域の伝統技術を取り入れた店舗づくりを目指しました。
今回のデザインで着目したのは、新湊を象徴する内川や富山湾の穏やかな水面です。
海や港町の情景をモチーフに、店内全体をネイビー系の色調でまとめ、落ち着いて食事を楽しめる空間に仕上げました。
水辺の雰囲気を表現しながらも、単に海をイメージした装飾にとどまらず、富山の伝統技術や素材を取り入れることで、この土地ならではの個性を感じられるデザインとしています。
店舗正面には、富山県高岡市の伝統技術を生かした銅着色圧延板を採用。
青銅色の斑紋が生み出す豊かな表情によって、水面の揺らぎや潮の動きを思わせる意匠を取り入れました。
また、壁面には越中八尾和紙を用いたアートパネルを配置。内川や富山湾の水景を抽象的に表現し、空間に地域らしさと奥行きをもたらしています。
素材そのものが持つ色や質感を生かしながら、海や水辺のイメージを店舗全体のデザインへとつなげました。
デザインだけでなく、店舗の運営を支えるレイアウト計画も今回の重要なポイントです。
既存の厨房を生かしながら、新たに鉄板焼きカウンターを設けるにあたり、スタッフの動線を考慮して通路の開口を確保。
あわせて、料理やサービスに必要な作業台の配置を計画しました。
限られた既存の条件の中で、鉄板焼きカウンターを取り入れながら、スタッフが動きやすい店舗レイアウトを実現しています。
空間全体のデザインと、日々の営業を支える使いやすさ。その両面を考慮した店舗づくりとなりました。
「Seaside Dining 煌」は、氷見牛などの地元食材を味わうだけでなく、新湊の風景や富山の伝統技術を空間からも感じられる鉄板焼きレストランです。
宝来社では、飲食店をはじめ、さまざまな業種の店舗について、デザイン・設計から施工、家具、サインまで幅広く対応しています。
新規出店や店舗のリニューアルをご検討の際は、お気軽にご相談ください。